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ビッグ・ブラスターの特長

ビッグ・ブラスターの特長

ホッパーの寸法が大きくなればなるほど内容物はホッパーのなかで締固められたり残留量が増加したりして架橋現象はいよいよ深刻な問題となります。
ビッグ・ブラスターはいままでのどんな方法よりも効果的にホッパー内部の材料を確実に排出させることができる画期的な装置です。しかも従来のどんな方法に比べても消費エネルギーが少なく騒音もなく、しかも簡単な構造ののため故障の心配がなく、ホッパーを傷つけることもありません。
鋳物砂、石炭、原鉱石、食料や飼料などの穀物類、ウッドチップ、流動性の悪い化学原料や窯業用原料、カーボンブラックなどの大型貯蔵ホッパーやサイロの排出にお困りのかたはぜひ一度お試しください。
ビッグブラスターXHV型は厳しい高温条件の下での使用を目的として開発されたものです。セメントキルンのプレヒーター、内部温度が1100°Cを超えるような条件下でも安心して使用できます。

ビッグ・ブラスター BB4シリーズ

ビッグ・ブラスター  BB4シリーズ

単位:mm

モデル A B C D E φF
BB2- 12 386 586 70 50A 130 216
BB4- 40 548 865 107 100A 178 319
BB4- 80 746 1,063 107 100A 178 412
BB4-150 1,032 1,347 107 100A 178 462
BB4-250 977 1,294 107 100A 178 612
BB4-330 1,250 1,567 107 100A 178 612
BB4-650 1,595 2,095 107 100A 178 762

ビッグブラスターXHV型(耐熱仕様)

ビッグブラスターXHV型(耐熱仕様)

単位:mm

モデル A B C D E φF
XHV BB4- 40 548 898 210 100A 260 319
XHV BB4- 80 746 1,096 210 100A 260 412
XHV BB4-150 1,032 1,382 210 100A 260 462
XHV BB4-250 977 1,327 210 100A 260 612
XHV BB4-330 1,250 1,600 210 100A 260 612
XHV BB4-650 1,595 1,945 210 100A 260 762

ビッグ・ブラスターの作動原理

1.圧縮空気を三方弁を使ってピストンシリンダー(A)に注入するとピストン(B)は矢印の方向に
押されます。

2.押されたピストンは吐出口とリザーブタンク注入口(C)とを閉塞し、空気はピストンの中央にあけられたおオリフイスからタンク(D)にチャージされます。

3

3.ピストンシリンダーとリザーブタンクのなかの空気圧が等しくなるまでチャージが続きます。

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4.三方弁を切換えますとシリンダー(A)内の空気は急速排気弁のはたらきで急激に外部へ排出されタンク内の圧力によってピストンは押し戻されます。吐出口が0.5秒程度の速度で開かれるためタンク内の空気は急速に外部に吐出され強い風力エネルギーを作ります。

ビッグ・ブラスターの吐出空気量

単位:リッター

空気圧 0.3MPa 0.4MPa 0.5MPa 0.6MPa 0.7MPa 0.8MPa 0.9MPa 0.10MPa
型式
BB2- 12 36 48 60 72 84 96 108 120
BB4- 40 119 159 198 238 278 317 357 397
BB4- 80 240 320 400 480 560 640 720 800
BB4-150 450 600 750 900 1,050 1,200 1,350 1,500
BB4-250 750 1,000 1,250 1,500 1,750 2,000 2,250 2,500
BB4-330 950 1,267 1,583 1,900 2,217 2,533 2,850 3,167
BB4-650 1,950 2,600 3,250 3,900 4,550 5,200 5,850 6,500
  • ※ビッグ・ブラスターの1回ごとの吐出空気量です。
  • ※注入する空気圧によって吐出量も変化し、運動エネルギーも変ります。
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