PRODUCT製品情報

これまでの粒度分布測定器は品質管理室や研究室に設置され、運ばれてきた測定試料を人が測定し、その結果を人が製造現場に伝えて、粉体製品の生産が行われてきました。途中、多くの人が関与することで、時間の遅れや人手をかけることによるコストの上昇、人の介在により発生しうるケアレスミスによる損害など、多くの改善点がありました。た「LMS-3000+オンライン」では、LMS-3000+アプリケーションソフトに自動化対応ソフトウェアを追加することで、これまで人手に頼っていた数々の作業を自動化することができます。

制御ユニット（制御用PLCまたはパソコン）から、任意のタイミングで測定開始命令を出すことが可能です。あらかじめ設定したSOPプログラムにより、バックグラウンド測定→サンプル投入→サンプル測定→クリーニングという一連の動作を行います。

自動化対応ソフトウエアを介せば、LMS-3000測定用PCから外部のPLC（プログラマブルコントローラ）等に粒度分布測定結果をリアルタイムで出力する事が可能です。製造現場でのわずかな運転条件の変動による粒度分布の変化を瞬時に捉え、その結果を製造装置にフィードバックすることで、24時間常に安定した製品加工を無人の状態で行うことができます。

製造現場でのわずかな運転条件の変動による粒度分布の変化を瞬時に捉え、その結果を製造装置にフィードバックすることで、24時間常に安定した製品加工を無人の状態で行うことができます。セイシン企業では、乾式ライン、湿式ライン、空気輸送ライン、自然落下ラインからのサンプリング、縮分、希釈（湿式の場合）、輸送、供給を行う自動化システムの提案が可能です。
注）製造装置を制御させるための各種条件設定・変数の設定・コマンドのやり取り等はお客様の製作範囲とさせて頂きます。