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粒子形状画像解析装置PITA-04Mは、セル中を流れる粒子の画像を解析して粒度分布及び粒子形状の測定を行います。短時間に数万個の粒子を解析することができます。粒子の画像を個別に保存することで、データの数値だけでなく目視で粒子の状態の確認を行えます。

測定中は粒子が流れている状態をリアルタイムで表示し、分散状態や粒子サイズ等を確認することができます。測定した各粒子のデータは設定したパラメータに合わせて散布図上にプロットされ、その相関関係を知るだけでなく、任意のパラメータと入れ替えて再表示させることも可能です。また、散布図上にプロットされた点にカーソルを合わせるだけでその位置の粒子画像や解析結果を表示することが可能です。

PITA-04では、最新の光学系パーツを採用するだけでなく当社独自の平面伸張セルによって鮮明な粒子画像を得ることができ、正確な粒子画像解析処理が行えます。

平面伸張セルとは、セルの幅方向は変化させずに、厚さ方向だけを徐々に減少させることで、平面伸張運動を発生させ、セルの中を流れる流体を引き伸ばし続ける機能を実現しており、粒子の詰まらないセル幅をとりながら、その中心部だけを粒子が通過する、当社独自開発のセルです。