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真密度測定
液相置換法（ピクノメーター法）
ピクノメーター法では、セルに試料と分散媒を入れ、試料の細孔や粒子間に液体が浸透するように脱気を行います。その後、液面が一定の高さになるまで液を加え、重量を測定し、その時の液体の温度も計測します。この方法で、試料によって置換された液体の重量から真密度を求めます。
| 使用機器 | AUTO TRUE DENSER MAT-7000 |
|---|---|
| 試料量 | 50mL 以上 |
| 分散媒 | ブタノール（水、エタノール） |
| 納期 | 7～10日 |
気相置換法
気相置換法では、ボイルの法則に基づき、一定の温度で気体の体積と圧力を変化させて試料の体積を求めます。この方法ではHeガスを使用し、圧力と体積の変化から試料の体積を求めます。試料の密度は、体積を測定した後に重量を計量して求めます。この方法は、固形物などの密度を測定するのに適しており、分散媒に溶けてしまうなど湿式測定が困難な試料の測定に特に適しています。
| 使用機器 | Ultrapyc1200e |
|---|---|
| サンプル量 | 50mL 以上 |
| 使用ガス | Heガス |
| 納期 | 2～3日 |
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