SDGSSDGsに関する取り組み

SDGs

セイシン企業は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています

持続可能な開発目標 SDGs(Sustainable Development Goals)は、2015年9月の国連サミットで採択された『持続可能な開発のための2030アジェンダ』に記載されています。これは2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。SDGsは発展途上国だけでなく、先進国も取り組む普遍的な目標であり、多くの日本企業も積極的に取り組んでいます。
当社は粉体の総合プランナーとして、食品・医薬品から工業材料に至るまで、あらゆる産業のニーズに応える粉体技術を通じてSDGsへの取り組みを進めています。

アフリカ東部では、生活用水の大部分に深層地下水が使用されています。しかし、この地域の地下水は火山活動によって高濃度のフッ素イオンで汚染されており、日常的にこれを飲用する人々には「骨フッ素症」と呼ばれる骨の異常やその他の健康被害が見られ、長年にわたり地元住民を苦しめています。
このたび、フッ素吸着剤を用いて現地の水からフッ素を除去する実証試験を行う段階に入りました。フッ素吸着剤の造粒加工を担う企業としてセイシン企業が選ばれました。また、この実証試験装置を使用するだけでなく、現地で長期間にわたり安全な水を供給するための浄水プラントを日本で製造し、現地に寄贈することになりました。

お問い合わせ ダウンロード